梅雨ですからしかたないのですが、このところの雨で工事は大分遅れています。この工事日記のＵＰも、それに伴って遅れております。申し訳ありません。まず、我が家の基礎の仕様について説明します。地業の上に、防湿のためのシート、その上に断熱材のスタイロフォームを敷き込み、鉄筋コンクリートの耐圧版となります。

これらを敷くことによって、床下の湿気、結露の防止に効果があります。次に、配筋は写真で分かるように、耐圧版はダブル配筋（二重）となっています。一般的には、シングル配筋（一重）ですが、我が家は木造３階建てなので、構造計算により荷重等から算出した結果、このような形状になっています。

もう一枚の写真は、地中梁です。この上部はガレージで、車の出入りのため、基礎の立上りが出来ないので、地中梁としています。このように基礎の設計は、建物の構造、規模、用途に応じておのずと変わってきます。皆さんが家を造られる場合にも、建築士さんや工務店さんとよく話し合って、建物に適した基礎にすることをお勧めします。