少し更新が遅れましたが、懸案だったガレージの格子戸、エントランスのタイル張りなど、エクステリア工事もとりあえず完成しました。実際には植木や砂利の敷き込みとか庭づくりが残っていますが、それらは私の親父に、少しずつやって貰うことにして、今日は完成部分の説明を。

玄関・ポーチには３０ｃｍ角の鉄平石を張りました。この石の選定にもいろいろ迷いました。タイルか、石か。石にするとしても御影石、玄昌石、丹波石、鉄平石などがあり、また張り方も３０ｃｍ角をはじめ乱張り、四半張りなどさまざまなのですが、コストのことも考えて、前記の選択に落ち着いたわけです。ガレージ前のエントランスは、タイル張りです。鉄平石に合う色合い・風合いで、自然石に似て、しかも滑りにくいという理由で１０ｃｍ角を選びました。御影のピンコロ（１０ｃｍのサイコロ状の石）風で、バッチリの仕上げとなりました。

また、和風家屋の１階真ん中にガレージ、という少々無理のありそうなプランの解決策が、今回完成した格子戸です。私の場合、「町屋風」というイメージが最初からあったため、シャッターを使う気はまったくありませんでしたが、木製の格子戸にしたとき、これをどう納めるかが問題として残っていました。片引き戸ではスペース不足。吊り上げ戸だと間口が長すぎなのです。結局、ハンガー（吊り下げ）戸を使い、レールを両脇の壁に回り込ませることで無事納めることが出来ました。実はレールのレイアウトと戸車の選定でちょっと失敗したことはしたのですが、総体としては、まあＯＫです。

次にこうしたプランのケースがあったら、ノウハウは会得しましたのでもう二度と失敗なし。安心しておまかせくださいね！

そんなこんなの試行錯誤もありましたが、とりあえず皆さんに、実際にお披露目できる完成形となった我が家。そこで、今週の土曜・日曜である４月５日・６日、皆さんにご覧頂きたく、発表会を開催いたします。これまでほぼ一年、当ホームページをご覧頂いた方々には、特にご来場いただきたいと思っています。少々遠方でも、ちょうど上野原の桜も満開の頃ですし、ぜひおいでください。皆さんと実際に会えることを、心より願い、お待ちしています！

通常は内覧会ですが、今回は自宅なので「新築自宅発表会」と題しました。

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