旅の三十五:「関ブロ山梨大会大成功」
先日、「関ブロ山梨大会」が、大成功に終わりました!
実行委員長を中心に建築士会青年部のメンバーだけの手作りの大会でしたので、
終わってみるとその感慨もひとしおです。
連日の忙しさと緊張、そして終わった安堵感から飲みすぎて、
私はその疲れがいまだに抜けずちょっと体調不良です。
前回も書きましたが「平成18年度関東甲信越ブロック会 青年建築士協議会山梨大会」、
テーマを「ふれあい、かたらい、新たなあゆみ」~ 富士のくに 建築コンベンション 2006 ~と題し、
平成18年6月16日・17日に富士河口湖町で開催しました。
参加者は大会間際に大幅に増え、5百名弱の大変な人数となりました。
熱気に満ちた中で始まり、天気予報では大雨と言われていたのに、実行委員長のお嬢ちゃんの作った、大きくてかわいい、てるてる坊主が効いたのか、雨も上がり、富士山まで顔を覗かせてくれました。
私たちが担当した、第1分科会は「人間・空間・時間-3つの間-を繋ぐ」をテーマに1都9県から
意見・提案・報告を行いました。
神奈川県の明治時代の建築家モーガンの旧宅を巡る保存活動とまちづくりの報告を皮切りに、
越後高田の町家「雁木」を活かしたまちづくり、群馬の近代建築遺産のリユース、
埼玉は地域の財産である長屋門に着目したものなど、歴史的建造物をからめたまちづくりが
目立ちました。
その他には、地域住民とのコミュニケーションを図った建築展など様々な発表をいただきました。
発表者の皆さんの熱弁を聞きながらも、進行状況などいろいろ気を配りながら、
何のトラブルも無く進行し、審査会もスムーズに最優秀者が決定し、無事終了しました。
皆さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
その後、全大会で最優秀者を発表し、大懇親会へ。都留支部などによる余興も大変盛り上がり
大絶賛の中、大会は閉会いたしました。
後片付けを経て、やっと我々山梨スタッフだけの二次会。
たんと飲んでしまいました。当日は朝からバタバタしており、
ほとんど飲まず食わずだったので、空き腹にこたえました。
そんなこんなでやっと終わった関ブロ。私にとっていい経験をさせて頂きました。
大変な1年間でしたが、大月支部の皆さんに支えられてなんとか無事に第1分科会の運営も行えました。
そして、大会も実行委員長の元、全員が一つとなり、素晴らしい大会になりました。
みんなで一つの目標に向かい作り上げ成功を導き、そして、それに喜び酔いしれる。
いやー、仲間って素晴らしいなと思います。
みんなにありがとう!と言って締めたいと思います。