自宅造り日記 −−新生活篇−−
自宅造り日記 −−新生活篇−−
2010/07/09 太陽光発電モジュールの清掃
久しぶりの自宅造り日記です。
今年の梅雨は、夜に雨が降って、昼間はまずまずの天気。ということで、太陽光発電も順調に発電をしてくれています。その太陽光発電のモジュールをこの5月に清掃しました。モジュールとは、数十枚の太陽電池を直列に結線したもの。つまり、あの屋根に乗っているソーラーパネルのことです。うす曇りの日にロープを腰に巻き付けて屋根に上り、「簡易的命綱装備」での、ちょっと本格的な高所作業でした。
我が家の太陽光発電は屋根材一体型のタイプで、屋根材のガルバリウム鋼板にアモルファスを貼ったものです。3年前にも一度清掃しているんですが、3年間の間には結構汚れていて、1枚の大きさが幅20cm長さ2mのモジュールを雑巾で拭くと、すぐに真っ黒になってしまうほどです。100枚ほどあるモジュールの汚れを約4時間かけて拭き取りました。晴れているわけでもないのに、それでも太陽熱で屋根面は熱で熱くなってくる初夏の屋根面。そこに這いつくばっての拭き取り作業だったので、かなりしんどかったです。
でも、結果として清掃後の発電量は数日前よりかなり上回っているのが、瞬間発電量の表示で目に見えて解り、実感としても、やった甲斐がありました。1ヶ月の発電量も、前年の5月300 kwh前後だった発電量が360~370 kwhになっており、約2割増といったところです。そういえば、3年前もそうでした。天候の加減もあるんでしょうが、本当は毎年清掃をすればいいんだろうな、と、冷た~いビールを飲みながら思いました。